お肌のくすみ、むくみ、小ジワの改善

鍼灸は治療を目的とした治療行為ですが美顔を目的とした鍼は、顔面部のくすみ、小じわ、クマ、むくみ、たるみなど皮膚の老化、代謝不良、血行不良が原因の症状に積極的にアプローチします。
一回の施術でたくさんの鍼を入れて電気を流すことによって顔面部の血流が良くなり顔色が徐々に明るくなっていきますので、いつの間にかくすみが気にならなくなります。

そして、ほうれい線や小じわの真下の組織を鍼で繊細に壊していきます。細胞が再生する過程でヒアルロン酸やコラーゲンなどの産生因子が放出されます。翌日、翌々日以降にお肌の変化が始まりますので乾燥が減りハリとツヤが出てきます。

回数を重ねることで状態が上向きになり、もちも良くなってきます。その頃になると季節にもよりますが、月一回のメンテナンス目的の施術でキープ出来るようになります。
容姿の若さと健康美を保つ事と同時にアンチエイジングに対する効果が期待できますし、美容鍼灸を受けて頂く過程で血行が良くなり体調が改善されていく場合もあります。

当院では美容鍼に鍼通電をします!!
顔面部のむくみ改善にはリンパ疎通刺鍼を行います。
そのリンパ疎通刺鍼の効果を上げるために鎖骨・頸・顎リンパの要所へ鍼を入れ鍼通電を行います。

『ピコリナ』といゆう鍼電極低周波治療器で周波を繊細に設定して効果を最大限上げていきます。
これで、あごラインがキレイに浮いてきて小顔効果が期待できますます。
むくみも取れて、鎖骨も浮きデコルテの質も美しくなります。
その他にも目尻・頬のリフトアップをねらい、皮膚のテンションラインを使って側頭部へ微弱鍼通電を流したり、その方の気になる問題点を解決する為に2カ所程度微弱鍼通電を流していきます。



痛みについて…
多少の痛みはあります。
同じ部位、同じ鍼、同じ刺激量、同じ方法で鍼をしても痛みの感じ方は人それぞれです。その日の体調次第でも痛みの感じ方に違いがあります。一様に『痛い!!』とも『痛くない!!』とも言えないですね。
効果について…
鍼の施術直後に現れる『直後効果』と次の日以降から現れる『遅延効果』があります。
鍼は自然治癒力を引き出す治療なので、その人の健康状態で効果の現れ方も持続性も異なってきます。
定期的に続けて頂く事で体調が良くなり、効果を持続させる事も可能です。
出血について…
鍼の施術では皮膚、毛細血管、筋肉に鍼が刺入される為に常にわずかの出血、皮下出血を伴う可能性があります。
これは体の正常な反応であり、施術の過誤ではありません。
また、皮下出血により青あざが生じることがありますが、早くて1週間から2週間ほどで自然に消えます。青あざが長期わたって残ることはありませんのでご安心ください。
出血には悪いイメージがありますが、出血が起こることで血小板から様々な成長因子が放出されコラーゲンの産生やヒアルロン酸の産生、上皮細胞の成長促進されますので、その部分の肌質が良くなります。
コンシーラーでほとんど目立たなくなりますので、持っておくと安心ですね。